海外ヘッドライト 改造・光軸調整


ヤフオクで手に入れたイカリング付きヘッドライト(ブラックタイプ)台湾製
実は購入したのは、My carが納車される1ヶ月前。
とりあえず、外観の損傷がないため一時封印。
これがそもそもの間違いだった。

車が来て、早速取り付け⇒光軸調整
ところが!!
光軸がうまくとれない!!つーか、プロジェクターがガクガクと簡単に動くので調整どころではない。
このままだと、車が振動する度に光軸が変わる。
購入から1週間以上経っているので、クレームは無理だと分かっているが、購入した業者に文句メール
その返信内容が↓

はっきり言ってかなりムカついた笑
まぁ、あんまりあてにしていなかったので、とりあえずバラしてみることに。

ちょ・・・ちょっと待てぇぇい!!!!
支点がなくなっとるが!!!!

こりゃガクガクするはずだ(・=E;) 断面を見る限り、調整ネジの回し過ぎによる破断ではなく、熱で溶けて破損しているような感じだった。
早速、画像付きで何か交換できそうな部品は在庫していないか業者にメルメル_¢(..)
その返信内容が↓

・・・バカちゃん(*ω*)
プラスチックで代用したら、また熱で溶けちまうやろ↓↓
つーことで、自分なりにモデファイしちゃった。

(前置き長すぎ?)

@まず下の画像のようなものを用意しました。
・タッピングビス
*座から1cmくらいのネジ山をヤスリで平らに加工(スプリング摺動の為)*
・ワッシャ(2タイプの大きさを用意。本当はスプリングの下にもう1枚小ワッシャをかます予定だったけど・・・失くした笑)
・アルミスペーサー
・スプリング(3巻きくらいにカット)

A組み付け
破損した部品と見比べながら、基準となるところまでビスをねじ込んでいく。 完成画↓

B仮光軸調整
レンズを取り付けない状態で仮光軸調整。
気づいたのは、思ったより回し幅が狭いこと。
こりゃ 何も知らない人が初期動作確認でテキトーに調整ネジを回したら確実に壊れるなと・・・。
C本組み付け
防水コーキング後、車両へ組み付け。

当然、反対側も支点が破損していた為、同じ処理をし光軸調整。
超バッチリだった(’’*)
最初あんなに苦労していたのが嘘の様に、ものの5分で完了した。


今回、この部品を使用した理由として、
・プロジェクター取り付け穴より径の小さいビスを使用することで、
 穴とビスのクリアランスが得られる(光軸調整の動きは3次元なのでビスに負担がかかり難い)
・スプリングを使用することで、プロジェクターのガタつきをなくす
・樹脂部品を使用しないので耐熱性、耐久性が高い
・専用部品ではないので安価で入手しやすい(全部で300円もしなかった)

----注意事項----
*自分で作業するときは、自己責任の下で行ってください。
       (ある程度、自分で考えながら作業できる実力が無い人は悲しい結末になります)
*また、自分でテスターを使って光軸調整ができる環境があることが望ましいです。
                (他人に調整させて破壊されたら号泣でしょ?)